旅 — TRAVEL

みち

五街道と宿場、飛脚のリレー網、北前船の海運、そして一生に一度のお伊勢参り。江戸時代は日本人が歴史上もっとも歩いた時代のひとつだった。

北斎『富嶽三十六景 東海道保土ケ谷』。松並木の向こうに富士
葛飾北斎『富嶽三十六景 東海道保土ケ谷』。街道の松並木を、荷を負った旅人が行く。道は歩くためだけのものではなく、荷と情報が流れる管でもあった。メトロポリタン美術館蔵。画像: Wikimedia Commons(CC0)

この間口の項目

江戸の地図の間→

赤水図と切絵図を高解像度で見る。

五街道ごかいどう→

日本橋を起点に伸びる幹線道路網と宿場のしくみ。

宿場しゅくば→

本陣・旅籠・問屋場。街道のサービスエリア。

飛脚ひきゃく→

継立で江戸と大坂を結んだ人力の通信網。

関所せきしょ→

「入鉄砲に出女」の実際と、関所手形のしくみ。

北前船きたまえぶね→

運送ではなく買い積み。海を動く商社だった。

お伊勢参りいせまいりと旅ブーム→

数百万人がいっせいに歩き出した時代。御師と伊勢講。

川の道→

街道は人の道、重い物は舟で運ばれた。

富士講と富士塚→

登れない人のために、町に富士を築いた。

隣の間口にもまたがる項目

主の間口は別だが、この面からも読める記事。一つの営みは、たいてい二つの間口に足をかけている。

参勤交代さんきんこうたい→

主は「制 — しくみ」 大名の定期移動が作った経済

全項目が五つの窓(しくみ/江戸と今/同じころ世界では/アジアのいま/広告と評判)と出典・確度欄を備える。

版 20261023 0727