較 — COMPARE
くらべる江戸と、いま。そして「くらべてはいけないもの」
数字は読み流されるが、長さの違いは残る。だからこそ、間違った長さを描いてはいけない。 史実台帳を読むと、値段も賃銀も識字率も、ほとんどに 「単一の数値で代表させることはできない」と書いてある。 それを無視して棒に直せば、この資料庫がいちばん大事にしてきたものを裏切ることになる。
くらべられるもの
構造として確かなものだけを、長さで並べる。桁が大きく離れるので、棒は平方根で縮めてある。 そのままの比では短い方が消えて読めない。
くらべられないもの
よく比べられるが、比べると嘘になるもの。ここに載せる方が、 棒を一本増やすより値打ちがあると考えている。