江戸時代の日本を、丸ごと収める。

政治も、暮らしも、食も、商いも、遊びも、旅も、広告も。 ひとつの項目を五つの窓から書き、出典と確度を必ず添える。 分かっていないことは、分かっていないと書く。

史実はひとつの台帳に集めてある。研究が進めば台帳を直し、 記事も年表もゲームもそこを参照するので、一度直せば全体に行き渡る。

記事
85
史実台帳
144
図版
161
最終確認
2026.08.30

今日の一本

どの記事も同じ五つの窓から書き、出典と確度を必ず添えています。 その型を、日替わりの一本で。

読みもの — 『風聞』

確かめられない話を売って生きる男が、確かめねばならない一件に出会う。 文政六年の江戸を舞台にした連載を note に載せます。登場人物はすべて創作です。 毎週日曜には「種明かし」を置き、その回で使った史実の出どころと確度を書きます。

更新のしらせ

足したことだけでなく、直したことも消さずに残します。 誤りが分かって直した場合は、何が誤っていたかも書きます。

    しらせをすべて見る(種類でしぼれます)

    一つの項目を、五つの窓から。

    どの項目も、同じ五つの切り口で書かれる。「蕎麦」を読んでも「吉原」を読んでも、江戸時代の日本と、同じころの世界までが立体的に見えてくる。

    しくみ

    その商売・制度はどう回っていたのか。金の流れ、人の役割、道具立てを図解する。

    江戸と今

    同じ営みを江戸と現代で並べる。損料屋とサブスク、棒手振りとデリバリー。違いが分かると両方が分かる。

    同じころ、世界では

    ナポレオン、産業革命、清と朝鮮。同時代の世界の動きと、最新研究で更新される歴史を追う。

    アジアのいま

    バンコクの屋台、ハノイの路地。タイやベトナムの街角に、江戸はまだ生きている。

    広告と評判

    引札、看板、風鈴の音、評判記。それはどう宣伝され、どう口コミされたのか。

    江戸の値段、いまの円で。

    一つの答えはありません。相場は江戸の初め・中ごろ・終わりで動き、 しかも米で測るか、蕎麦で測るか、大工の手間賃で測るかで十倍変わります。 だからここでは、一つの数字ではなくで出します。

    江戸を、一枚で。

    この資料庫の本体は、記事の一覧ではなく「つながり」そのものです。 長屋の店賃は三貨制度につながり、屋台の風鈴は広告の歴史につながる。
    下の図は八十五本ぜんぶと、その間を結ぶ線。十の間口を輪に並べ、 つながりの多い記事ほど内側に置いてあります。

    点にふれると、その記事とつながる先だけが浮かびます。

    図が読めない環境の方は、十の間口から 同じ記事をたどれます。全記事の一覧は資料庫にあります。

    二百六十年を、ひと目で。

    日本と世界を二段で並べる同時代年表。「この蕎麦屋台は化政文化のころ、世界はナポレオンの時代」と、時間軸の上に置いて読める。

    詳細年表を見る 人物列伝を見る

    • 1603江戸開府。城下町の建設がはじまる世界: 英エリザベス1世が没し、ステュアート朝が始まる
    • 1657明暦の大火。復興が都市の骨格をつくる世界: 清・順治帝の時代。中国支配が固まりつつある
    • 1673越後屋開業。「現金掛値なし」の商法革命世界: ルイ14世のフランスが最盛期へ
    • 1720享保の改革。町火消・目安箱世界: 英国で南海泡沫事件。バブル崩壊の元祖
    • 1804化政文化。屋台・錦絵・娯楽の最盛期世界: ナポレオンが皇帝に即位
    • 1853黒船来航。開国へ世界: クリミア戦争が始まる
    • 1868江戸城無血開城。東京へ世界: 南北戦争後のアメリカは再建期

    歴史は書き換わる。だから台帳を置く。

    研究が進めば、昨日までの定説が覆る。「慶安御触書は幕府の法令ではなかった」も、「入府前の江戸は寒村ではなかったかもしれない」も、比較的最近の見直しだ。

    だから江戸草子は、史実を記事の文章の中に埋め込まない。ひとつの台帳に集めて番号を振り、記事も年表もゲームも、そこを参照する形にしている。

    誤りが見つかれば台帳を直す。すると参照している全ての場所が同時に直る。そして直した記録は消さず、訂正履歴として残す。

    資料庫を見る 編集・出典ポリシー

    史実の台帳 区分・確度・出典・確認日 記事 85本 年表・名鑑 ゲーム 用語・地図 研究が進む → 台帳を直す → 参照している全てが同時に直る
    版 20260830 0657